フィリップ・シャンボー作【輝く聖心を指し示す聖母マリア】
¥18,300 税込
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一見するとオーソドックスなラウンド型のメダイ。
けれど、手に取るとすぐに「量産品ではない」ことが伝わってきます。
造形の静けさ、
文字と像のバランス、
そして祈りそのものを彫刻として成立させる構成力。
このメダイは、
20世紀フランスを代表するメダユール(メダイ彫刻家)
フィリップ・シャンボー(Philippe Chambault, 1930–)の作品です。
【フィリップ・シャンボーについて】
フィリップ・シャンボーは、
フランスの著名な彫刻家ジョルジュ・セラのアトリエで研鑽を積み、
1960年代以降、宗教・国家・記念碑的メダイを数多く手がけた彫刻家です。
彼の作品の特徴は、
・甘さに寄らない聖性
・民芸的にならない品格
・信仰を「思想」として彫る姿勢
巡礼土産の枠を超え、
宗教彫刻とメダイユの境界に位置する存在として評価されています。
本作も、シャンボーの代表的な宗教メダイの一つです。
表面に刻まれている言葉は、
聖母マリアへの祈りの言葉。
「Ô Marie,
Ma Mère et Ma Souveraine,
Vous êtes la Toute-Puissante
et la Toute-Belle.
Amen.」
「おおマリア、
私の母、そして私の主よ。
あなたはすべてにおいて力強く、
すべてにおいて美しいお方です。
アーメン」
ここで語られている“力”は、
支配や強さではなく、
無条件の愛と守護としての力。
シャンボーは、
この祈りを単なる文字ではなく、
マリアの立ち姿・手の動き・視線にまで連動させて彫っています。
背面には、星に囲まれたマリアのモノグラムが配されています。
装飾としての星ではなく、
信仰の象徴として秩序立てて配置された星環は、
シャンボーらしい「構造的な美」を感じさせます。
祈りが「特別な人のもの」だった時代から、
「個人の内側に戻ってきた今」だからこそ、
自分の内側の静けさと繋がるための祈りを思い出させてくれる存在です。
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推定年代:1960年代
素材:シルバー
原産:フランス
サイズ:直径 約17.5mm
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